道南の山と花・蝶・鳥2

道内の山を中心に登ったり、花や蝶、鳥などを撮っています。ヤフーブログではバタフライでアップしており、ネパール、カナデアンロッキー、Nzなどのトレッキングもアップしています。

2009年08月

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昨夜の選挙開票を遅くまで見ていたせいか、頭が重い。それに、かなり気温も下がってきて長袖を着ていても寒いくらいだ。


バカツネ尾根にはナバボノシロワレモコウがあるので、ゴマシジミがいないかと思い出かけてみた。
しかし、残念ながらゴマシジミは一頭も見ることが出来なかった。


【キマダラモドキ】ジャノメチョウ科

【シラヤマギク】キク科

【オミナエシ】オミナエシ科

【コミスジ】タテハチョウ科

【ナガホノシロワレモコウ】バラ科
ゴマシジミの食草となる。

【クサレダマ】サクラソウ科

【スジグロチョウ】シロチョウ科

【スジグロチョウ三角関係?】

【ウラギンスジヒョウモン】タテハチョウ科

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七飯岳は標高769mの低い山であるが、町内にある山として手軽に年間通して登れる山である。

山頂 からの展望が良く、大沼や駒ヶ岳、大野平野、函館山などを望むことができる。

また、中腹は城岱牧場として牛や馬が放牧されている。

【函館山遠望】

【横津岳】1167m

【岩場からの駒ヶ岳】
山頂のから続く尾根の東端に岩場があり、好きな場所である。

【駒ヶ岳・大沼遠望】

【放牧の馬たち1】
ここの馬や牛は雪が融けた6月頃放牧され、雪が降る前に飼い主の元に戻される。
【2】
【3】
【4】

【サラシナショウマ】キンポウゲ科

【シラタマノキ】ツツジ科

【ヤマハハコ】キク科

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ベニヒカゲは高山蝶の一つで、本州では1500m以上の高地に産するようであるが、北海道では山麓でも見られる。
同じ高山蝶のクモマベニヒカゲは、より標高が高いところでしかも棲息地が限られているが、ベニヒカゲは北海道では各地で見られる。

函館近郊の七飯岳は以前からベニヒカゲの生息地として知られ、わたしは中高の頃からベニヒカゲの採集というとここへ出かけていた。


【仲良く食事】
コキマダラセセリ、ベニヒカゲ♀、クジャクチョウが吸蜜していた。

【ベニヒカゲ1】ジャノメチョウ科
【2】
【3】♂
【4】

【ウラギンスジヒョウモン】タテハチョウ科

【ミドリヒョウモン】タテハチョウ科

【クロヒカゲ】ヒカゲチョウ科

【ジャノメチョウ】ヒカゲチョウ科

【シラフシロオビナミシャク】シャクガ科

【満席】
シラフシロオビナミシャクと同じようにこちらのテーブルも満席。
左下♀、右上2頭♂

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桔梗尾根にも蝶の他、いろいろな昆虫が見られる。
そんな虫たちを撮ってみた。

【テントウムシ】テントウムシ科

【ミヤマクワガタ♀】クワガタムシ科

【アカハナカミキリ】カミキリムシ科

【フタスジチョウ】タテハチョウ科
sakakuさんのコメントを見て見直したらイチモンジチョウでなくフタスジチョウでした。

【コムクドリ】

【オニヤンマ】ヤンマ科

【フクラスズメ幼虫】スズメガ科

【タチギボウシ1】ユリ科

【タチギボウシ2】

【アキアカネ】エゾトンボ科
ナツアカネかも知れません。

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七飯町も函館山と同じくらいの種類の蝶が棲息している。

大沼国定公園、横津岳など自然が多く残されている土地なので蝶や植物の種類が多いのだろう。


【ミドリシジミ1】シジミチョウ科

【2】

【アカマダラ1】タテハチョウ科
これは夏型であるが、春型も同じ場所で発生している。
北海道特産種。

【アカマダラ2】

【サカハチチョウ1】タテハチョウ科
前種のアカマダラと混棲していた。夏型。

【サカハチチョウ2】

【コミスジチョウ1】タテハチョウ科

【コミスジチョウ2】

【ヘリグロチャバネセセリ】セセリチョウ科
sakakuさんの指摘で、再度同定した結果コキマダラセセリから訂正しました。

【クロヒカゲ】ジャノメチョウ科

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道内ではヒグマに牛が十数頭やられた。道南でも畑に熊が出没し、農作物が荒らされている、
わたしの近くの山麓の畑にも熊があらわれ、トウモロコシ、ニンジンなどが被害を受けている。捕獲用の檻も設置されたが、まだ捕まっていない。

【オオハンゴンソウ】キク科

【キツリフネ】ツリフネソウ科

【コウゾリナ】キク科

【タマゴタケ】
毒々しく見えるが、食菌。

【クサレダマ】サクラソウ科

【エゾニュウ】セリ科

【収穫が終わった畑を歩くクマの足跡】

【足跡】
大きさからすると、大きくない熊である。

【クズ】マメ科

【トチの果実】
果実は以前は、打身によいと利用されてきた。

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自宅から七飯まで5kmちょっとである。往復歩くと11kmほどになり、丁度良いウオーキングになる。

途中見かけた野の花を撮ってみた。


【オオアワダチソウ】キク科

【ハギ】マメ科

【ガガイモ】ガガイモ科

【ヒルガオ】ヒルガオ科

【ゲンノショウコ】フウロソウ科

【キンミズヒキ】バラ科

【ススキ】イネ科

【ネジバナ】ラン科

【オオハンゴンソウ】キク科

【ヒヨドリバナ】キク科

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函館山は植物、昆虫の宝庫でもあるが鳥の宝庫でもある。
留鳥と渡り鳥を含め、これまで150種が確認されている。


【ホオジロ】

【センダイムシクイ?】

【アカゲラ】

【コゲラ1】
【2】

【コムクドリ】

【幼鳥?】
カナジさんからヤマガラではないかという指摘がありました。図鑑でみたら成鳥の特徴があらわれています。

【寒川海岸】

【御殿山山頂】

【函館港】

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函館山には北海道に棲息する蝶の60%が見られるという。北海道には120種の蝶が棲息するので約70種が見られることになる。

小学校~高校とネットを振って、蝶を追いかけた場所でもある。しかし、今は植物だけでなく、昆虫採集も禁止されている。

【スジグロチョウ夏型♂♀】シロチョウ科

【ミドリヒョウモン♂】タテハチョウ科

【ミドリヒョウモン♀】タテハチョウ科

【サカハチチョウ】タテハチョウ科

【ハヤシミドリシジミ1】シジミチョウ科
このシジミチョウはゼフィルスと呼ばれるシジミチョウである。
英語のZephyr(そよ風)、ギリシャ語のZephyros(西風)から来ており日本には25種棲息する。

ハヤシミドリシジミ、エゾミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミなど同定が難しい。
ここでは一応ハヤシミドリシジミとしたが、エゾミドリシジミかも知れない。
写真では同定しにくいが、専門のsakakuさんの同定を待ちたい。
【2】
【3】
【4】

【キアゲハ】アゲハチョウ科

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今日は素晴らしい天気です。
これから山に出かける前に、函館山の花の続きをアップします。


【エゾゴマナ】キク科

【ヨツバヒヨドリ】キク科

【アカソ】シソ科

【キンミズヒキ】バラ科

【オミナエシ】オミナエシ科

【ナンテンハギ】マメ科

【トリアシショウマ】ユキノシタ科

【ドクツルタケ?】
つばを確認しなかったが、ドクツルタケだとすると猛毒のキノコ。

【ベッコウハナアブ】
花はオオノアザミ

【シラフシロオビナミシャク】シャクガ科
花に吸密に来る蛾

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