道南の山と花・蝶・鳥2

道内の山を中心に登ったり、花や蝶、鳥などを撮っています。ヤフーブログではバタフライでアップしており、ネパール、カナデアンロッキー、Nzなどのトレッキングもアップしています。

2010年02月

エゾアカゲラ




エゾアカゲラ(アカゲラ)は、キツツキの仲間ではコゲラとともに多くみることができる。
これまで何度もアップをしてきたが再登場してもらった。





エゾアカゲラ

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アカゲラの餌場

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2月の渓

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チュウヒ

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セッケイカワゲラ(クロカワゲラ)

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雪の上で見られる昆虫の中で、一番数が多くみられる。



クモガタガガンボ

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セッケイカワゲラとともに雪の上で見られる昆虫のひとつ。

キバシリ(キタキバシリ)




キバシリは体下面は白いが、体上面は樹皮のような複雑な色をしており保護色になっている。これはキツツキの仲間のアリスイやコゲラとも似ている。

木の幹に縦にとまるがゴジュウカラのように幹を下におりることはできない。

カラ類の混群で行動しているのが見られる。

細く曲がった嘴で樹皮の隙間の昆虫や蜘蛛を捕らえて食べている。



キバシリ

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コゲラ

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ゴジュウカラ

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ミヤマカケス

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冬の小渓

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カワガラス・ベニマシコ




自宅から歩いて散策にいく川にカワガラスの巣がある。ここに行くといつでもカワガラスの姿をみることができる。

水が冷たいこの時期も、水中に潜って水性昆虫や稚魚などを捕まえて餌としている。

周年見られ、滝の裏や大きな岩の後ろなどに巣がある。

カラスと名前がついているが、カラス科の鳥ではなく、スズメ目カワガラス科の鳥である。また、白い目蓋が目立つ。



カワガラスの住む川


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*クリックで大きな画面になります。



カワガラス


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ベニマシコ♂


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シメ


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吹雪の後


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吹雪の後の林檎園


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キタキツネを追う




樹影が美しい斜面にキタキツネがいた。
距離があったが、向こうもこちらに気づき、走ったり、止まってこちらの様子をうかがっていた。
やがて森の中に姿を消した。



樹影


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*クリックで大きな画像で見ることができます。



キタキツネ


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樹影をきりさいて滑る


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この時のスキーはロシのスノートレックという1mほどのショートの山スキーである。シールを貼ってかかとを浮かせれるようにして登り、滑る時はシールを剥がしかかとを固定して滑る。
この台はショートターンができるので、林間を滑るのにとても適している。

峠下台場山



函館近郊には、川汲台場山、矢不来台場山、二股口台場山、そして峠下台場山と呼ばれる台場山がある。
これらは箱館戦争の時、榎本武揚率いる旧幕府軍が築いた小さな砦の跡がある。

峠下台場山は標高345mで、北電七飯発電所から登るコースと、大沼トンネルを出てすぐのところから登るコースがあるが、今回は大沼側からのコースから登った。



林道をスノーシューで行く
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冬は登る人は少ないが、山スキーやスノーシューのトレースが林道に残っている。


尾根からのトレース
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雪で埋まる小沢
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ブナの巨木
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台場山
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台場山山頂への斜面
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積雪期や残雪期の山は道に関係なく、自由に山の斜面を登れるのがいい。


山頂の標識
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山頂には、キタキツネの足跡の他だれの足跡もなかった。


山頂付近
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モノクロの世界(バカツネ尾根)




雪雲に覆われ、ちょっと吹雪模様になると、バカツネの尾根もモノクロの世界になってしまう。
晴れあがった日の雪景色とは全く違う世界が広がる。



霞む庄司山
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雪原
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雪を漕ぐ
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雪の原
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*クリックで大きくなります。


七飯岳
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*クリックで大きくなります。


吹雪く
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*クリックで大きくなります。

蒜沢川上流部~桔梗尾根を歩く




先日21日(日)に予定されている『蒜沢川観察会』のコースの下見と、樹木の冬芽、葉痕などの確認のため蒜沢川に行ってきた。

これはNPO北の森と川・環境ネットワーク『樹木のパートナー』の活動の一つである。

下見のメンバーは、NPO関係4人、私を含め山仲間の山道楽さん、kuboさん、kuさんの4人で全部で8人であった。山仲間でもあるKuさんは、植物研究会の副会長で草本植物はもとより、樹木についても詳しい専門家である。樹木の名前の確認はもとより、いろいろ参考になることを教えてもらった。



キタコブシ冬芽
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トチノキ葉痕・冬芽
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タラノキ葉痕
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虫コブ
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虫えいと呼ばれるもので、タマバエ、ハバチなどの昆虫が植物に卵を産み付けることによってできる。昆虫の種類によっていろいろな形がある。


オオバクロモジ葉芽と花芽
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ムラサキシキブ冬芽
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キハダ葉痕
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ウスタビガ繭
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ヤママユガの繭もあった。


上流部をめざして
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正面は庄司山



二月の蒜沢川
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*クリックで大きな画面になります。


奥に袴腰岳が
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右は庄司山

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シマエナガ (スズメ目、エナガ科)




シマエナガは本州以南に棲息するエナガとは別種の北海道亜種である。北海道の他、本州北部でも稀に観察された記録があるようである。

エナガとよく似るが、体が白っぽく黒褐色の眉斑がない。頭部は縫いぐるみのように可愛い鳥である。

周年見られ、群れで行動していることが多い。この時期は、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒガラなどの混群を先導して餌を求めて移動していることが多い。これらの混群が飛来すると林は急に賑やかになる。



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シロハラゴジュカラ




シロハラゴジュカラは北海道に分布するゴジュウカラの亜種である。
本州以南のゴジュウカラに比べて、上面の色が淡く、下面のほとんどが白いので、シロハラと呼ばれている。

シロハラゴジュウカラは頭を下に向けたまま、幹を歩いておりている行動がよく見られ、まるで鳥の忍者のようである。

周年見られ、昆虫や蜘蛛、種子などを餌としている。



シロハラゴジュウカラ ( スズメ目・ゴジュウカラ科)


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ヤマガラ


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飛行機雲

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ヤマゲラ・ミヤマガラス・ヤマガラ




国内には亜種も含め9種のキツツキが棲息しているが、北海道にはそのうち7種が棲息している。

そのうち、今日はヤマゲラである。
ヤマゲラは本土のアオゲラとよく似ているが、腹に黒斑がない。また、他のキツツキと同じに♂の頭部に赤いベレー帽状の毛があり、♀には無い。



ヤマゲラ


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シジュウカラ


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ヤマガラ


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ミヤマガラス幼鳥


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