2010年05月
大沼の5月四(ミヤマセセリ・コサメビタキ・ニュウナイスズメ)
大沼の5月三(クロツグミ・ミツガシワ 他)
クジャクサボテン
大沼の5月二(キビタキ・フデリンドウ・ノハラムラサキ)
大沼の5月一(アオサギ・エゾリス・エンコウソウ)
= 大沼の5月一( アオサギ・エゾリス・エンコウソウ)=
5月も終わろうとしているが、これは一週間ほど前に撮った大沼の鳥や蝶そして花である。
カワウ
マガモ♀
小沼からの駒ヶ岳
アオジ
アオサギ
右側の飛んでいるのはトビ
エゾリス
エンコウソウ キンポウゲ科
エゾノリュウキンカに似るが花は小さく、全体に弱々しい感じがする。花の柄が長く伸びる様子をテナガザルの手に見たててついた名といわれる。
赤川林道の春4(アカイタヤ・ニシコゴロモ 他)
袴腰岳のアメダス登山口まで登る。
ここから三角山889mを経て袴腰岳1108mへ至る。袴腰岳は函館の最高峰であり、この登山口からおよそ3時間ほどで山頂にたつことができる。
ここから三角山889mを経て袴腰岳1108mへ至る。袴腰岳は函館の最高峰であり、この登山口からおよそ3時間ほどで山頂にたつことができる。
ここからのコースはアメダスコースとも赤川コースとも呼ばれており、一昨年までわたしたちがササ刈り、標識設置などコース整備をしていた登山路であった。この山が道立自然公園に含まれたことにより、整備は行政の関係機関で行われるようになった。
アカイタヤ カエデ科
クジャクチョウ(裏翅) タテハチョウ科
キタコブシ モクレン科
下ではとっくに花が終わっているが、ここではこれからが開花である。
アメダス登山口
それほどヒグマの痕跡が多いところではないが、たまに登山コースに糞がみられる。以前、知り合いの方がこのずっと下でヒグマと遭遇し、乗ってきた自転車を振り上げて熊を撃退したことがある。
キコブタケ
赤井川上流部
タチツボスミレ スミレ科
ニシキゴロモ シソ科
赤川林道の春3(キセキレイ・フチゲオオバキスミレ)
赤井川を右に見ながら林道をすすむ。やがて橋が現れ川は左手になる。
平地ではとっくに花が咲き終わり、種子ができている植物も標高が高いところではまだ花が見頃を迎えている。
平地ではとっくに花が咲き終わり、種子ができている植物も標高が高いところではまだ花が見頃を迎えている。
フッキソウ ツゲ科
キセキレイ
この渓流沿いの林道ではよく見かける。
エゾエンゴサク ケシ科
キクザキイチゲ ケシ科
青花のキクザキイチゲほどではないが、薄い青花である。
フクジュソウ キンポウゲ科
流石にここでももう花が終わる状態。
ミズバショウ サトイモ科
大沼などではすっかり花が終わり、葉だけになっているがここではまだ痛みのない花が見られる。
スミレサイシン スミレ科
フチゲオオバキスミレ スミレ科
黄色い花をつけるスミレは北海道で10種を越える。
エゾタカネスミレのように高山でみられるものから、オオバキスミレのように
低山で見られるものまである。
エゾタカネスミレのように高山でみられるものから、オオバキスミレのように
低山で見られるものまである。
なかでオオバキスミレ、ミヤマスミレ、フチゲオオバキスミレ、フギレオオバキスミレはよく似ている。
このフチゲオオバキスミレは、葉の縁や葉裏の葉脈に毛があり、蕾は紅紫色で
同定ができる。
このフチゲオオバキスミレは、葉の縁や葉裏の葉脈に毛があり、蕾は紅紫色で
同定ができる。