北海道は今も18の活火山があります。北方4島をいれると29にもなるそうです。
気象庁では、雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、そして駒ヶ岳の5つの活動的な火山に、地震計やGPS、カメラなどを設置し監視をしています。
資料によると駒ヶ岳はこれまで何回もの噴火を繰り返しています。
近年では1640年(寛永17年)の大噴火では山が崩れ、海まで火砕流が流れ、700人が死亡したとあります。
その後、小噴火、中噴火、そして大噴火を繰り返しています。
その後、小噴火、中噴火、そして大噴火を繰り返しています。
1929年(昭和4年)の大噴火近隣の町村に火砕流が流れ軽石、火山灰が落下し、家屋、家畜、漁場などに被害を出し、死傷者もでました。
最近では2000年(平成12年)に小噴火がありました。このときから登山規制がひかれて現在に至っています。
火口付近
火口壁
この火口壁は昭和17年の噴火によって出来たもの。
火口
現在明治火口、昭和4年火口、昭和17年火口、マユ型火口、ヒサゴ型火口などの火口が残っています。
*以前に撮ったもの。
剣ケ峰と砂原岳
砂原岳
登山規制の前は登ることができました。こちらからだけでなく、反対側からもコースがあり登ることができました。
*クリックで大きく見ることができます。
砂原岳の右肩アップ
フユノハナワラビ
オオウメガサソウ果実
オオウメガサソウ イチヤクソウ科
*8月に撮ったもの。
ハネナガフキバッタの交尾