2010年12月
河口の鳥1(キンクロハジロ)
室内の花
道南の初冬のピーク(岩子岳)
先日八雲のユーラップ川にワシを撮りに行ったときに撮った道南の山である。
砂原岳
駒ヶ岳剣が峰
駒ヶ岳
*クリックで大きくなります。
岩子岳802m
*クリックで大きくなります。
登山コースは無いので沢から登り、薮を漕いで登るしかない。わたしは若い頃
見市川の支流、イワナ沢から一度登ったことがあるだけである。「一人歩きの北海道山紀行」のホームページで知られるsakagさんは、冬期も鉛川側からアイゼン、ピッケルを使い右側尾根から登っている。
見市川の支流、イワナ沢から一度登ったことがあるだけである。「一人歩きの北海道山紀行」のホームページで知られるsakagさんは、冬期も鉛川側からアイゼン、ピッケルを使い右側尾根から登っている。
八雲の山
ユーラップ岳1275.6m
*クリックで大きくなります。
道南では狩場山に次ぐ高峰である。登山コースは一本あるが、長い長い尾根歩きが必要である。
見市川、ユーラップ川、ふとろ川などの沢からも登ることが出来るが、ザイルが必要な難しい沢である。
道南の山は標高こそ低いが、急峻な沢の溯行と稜線の薮漕ぎを必要とする山が日本海側に多い。
見市川、ユーラップ川、ふとろ川などの沢からも登ることが出来るが、ザイルが必要な難しい沢である。
道南の山は標高こそ低いが、急峻な沢の溯行と稜線の薮漕ぎを必要とする山が日本海側に多い。
ワシの飛来するユーラップ川
雪は止むことなく降り、今朝も朝から雪かきに追われた。町内の皆さんも雪かきをしている。
函館から北に車で1時間30分ほどのところにある町、八雲町を流れる川のひとつに遊楽部(ユーラップ)川がある。
この川には沢山のシロザケが遡上し、それを狙ってオジロワシ、オオワシが飛来する。また川にはいろいろな水鳥の姿も見られる。
川は鉛川、砂蘭部川、ペンケルベシ川などいくつかの支流がある。美しい川はヤマメ、アメマス、エゾイワナなど多くの渓流魚が棲み渓流釣の川としても人気がある。
この川には沢山のシロザケが遡上し、それを狙ってオジロワシ、オオワシが飛来する。また川にはいろいろな水鳥の姿も見られる。
川は鉛川、砂蘭部川、ペンケルベシ川などいくつかの支流がある。美しい川はヤマメ、アメマス、エゾイワナなど多くの渓流魚が棲み渓流釣の川としても人気がある。
ユーラップ川
シロザケの骸(ホッチャレ)
ワシを始め、タカ、トビなどの鳥、キツネ、ヒグマなどの動物の餌になる。
さらに水性昆虫やバクテリアなどに分解され、土壌や水の栄養分を豊富にしている源になってもいる。
さらに水性昆虫やバクテリアなどに分解され、土壌や水の栄養分を豊富にしている源になってもいる。
カモたち(マガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ♂)
ホオジロガモ♂♀
マガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ
牧草ロール
八雲は牧場の多い町として知られ、おおきな牧場がいくつもある。ワシがみられる、上八雲(大関)の牧場のロールである。
木に止まるオオワシ
オジロワシ飛翔
オオワシ飛翔
オオワシ、オジロワシを見に八雲町を流れるユーラップ川へ行ってきた。
オオワシ、オジロワシはサハリン、カムチャッカなどロシア極東地域から南下し全道で越冬する。特に道東や道北に多いが道南でも、ここユーラップ川、大沼などにも毎年飛来している。
これは餌になる、サケなどのホッチャレが目当てである。また、ワシは主に魚を食べるが、水鳥を捕らえたりエゾシカなどの哺乳類の死骸なども食べるようである。
これは餌になる、サケなどのホッチャレが目当てである。また、ワシは主に魚を食べるが、水鳥を捕らえたりエゾシカなどの哺乳類の死骸なども食べるようである。
ユーラップ川では、オオワシとオジロワシが同じ空を舞っているのが見られる。
オオワシは羽を広げると220cm~250cmになり、国内では最大の猛禽である。
成長は大きな黄色い嘴と、体の白黒の羽、白く長いくさび形の尾で遠くからでもわかりやすい。ただ幼鳥はオジロワシの幼鳥と区別がつけにくい。
幼鳥が成長になるまで6年かかると言われるが、寿命はよくわからない。
成長は大きな黄色い嘴と、体の白黒の羽、白く長いくさび形の尾で遠くからでもわかりやすい。ただ幼鳥はオジロワシの幼鳥と区別がつけにくい。
幼鳥が成長になるまで6年かかると言われるが、寿命はよくわからない。
オオワシ飛翔
*クリックで大きな画面になります。
*クリックで大きな画面になります。