道南の山と花・蝶・鳥2

道内の山を中心に登ったり、花や蝶、鳥などを撮っています。ヤフーブログではバタフライでアップしており、ネパール、カナデアンロッキー、Nzなどのトレッキングもアップしています。

2010年12月

河口の鳥2(ホオジロガモ)





昨日のキンクロハジロに続き、今日はホオジロガモです。


ホオジロガモの♂の頭部が三角形で特徴的。また嘴の付け根に楕円形の白斑が見られる。頭部の色は緑色光沢のある黒。
幼鳥は白斑がはっきりしない。頭部は褐色。

♀の頭部は暗褐色で、嘴の先端にオレンジ色が見える。

虹彩は黄色に見える。




ホオジロガモ幼鳥

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成鳥♂

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成鳥♀

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今年も、今日一日となりました。稚拙なブログにもかかわらず、多くの方に訪問、コメントいただきありがとうございます。
来年も宜しく、お願いします。

良いお年をお迎え下さい。

河口の鳥 1(キンクロハジロ)




河口やその周辺の内湾には沢山の種類の水鳥が見られる。
今日はその中からキンクロハジロをアップしてみた。

キンクロハジロの虹彩は♂♀とも黄色である。スズガモも同じである。
♂の冠羽が特徴的である。♀は短い冠羽があるが、目立たない。



キンクロハジロ♂♀

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キンクロハジロ・ホシハジロ

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キンクロハジロ

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ホッキ漁

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後ろに見えるのは、上磯セメント運搬ライン

この海岸は砂浜が続き、ホッキが採れる。ここの漁師は、長い棒の先に三本の
鉄のヤスのようなものをつけ、ホッキを砂の中から挟むようにして採っている。

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波の紋様

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室内の花(ユズ、シクラメン)




庭は雪で埋もれいま見られる花は一つもない。室内には秋に取り込んだ花や、もらい物のシクラメンが咲いている。



ユズ

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長年鉢で育てているユズである。以前は1才レモンも鉢で育てていたことがある。



シクラメン

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デンドロビューム

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道南の初冬のピーク(岩子岳)





先日八雲のユーラップ川にワシを撮りに行ったときに撮った道南の山である。




砂原岳

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駒ヶ岳剣が峰

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駒ヶ岳

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*クリックで大きくなります。



岩子岳802m

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登山コースは無いので沢から登り、薮を漕いで登るしかない。わたしは若い頃
見市川の支流、イワナ沢から一度登ったことがあるだけである。「一人歩きの北海道山紀行」のホームページで知られるsakagさんは、冬期も鉛川側からアイゼン、ピッケルを使い右側尾根から登っている。




八雲の山

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ユーラップ岳1275.6m

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道南では狩場山に次ぐ高峰である。登山コースは一本あるが、長い長い尾根歩きが必要である。
見市川、ユーラップ川、ふとろ川などの沢からも登ることが出来るが、ザイルが必要な難しい沢である。
道南の山は標高こそ低いが、急峻な沢の溯行と稜線の薮漕ぎを必要とする山が日本海側に多い。

ワシの飛来する遊楽部(ユーラップ)川




雪は止むことなく降り、今朝も朝から雪かきに追われた。町内の皆さんも雪かきをしている。



函館から北に車で1時間30分ほどのところにある町、八雲町を流れる川のひとつに遊楽部(ユーラップ)川がある。
この川には沢山のシロザケが遡上し、それを狙ってオジロワシ、オオワシが飛来する。また川にはいろいろな水鳥の姿も見られる。
川は鉛川、砂蘭部川、ペンケルベシ川などいくつかの支流がある。美しい川はヤマメ、アメマス、エゾイワナなど多くの渓流魚が棲み渓流釣の川としても人気がある。



ユーラップ川

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シロザケの骸(ホッチャレ)

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ワシを始め、タカ、トビなどの鳥、キツネ、ヒグマなどの動物の餌になる。
さらに水性昆虫やバクテリアなどに分解され、土壌や水の栄養分を豊富にしている源になってもいる。



カモたち(マガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ♂)

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ホオジロガモ♂♀

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マガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ

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牧草ロール

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八雲は牧場の多い町として知られ、おおきな牧場がいくつもある。ワシがみられる、上八雲(大関)の牧場のロールである。

木に止まるオオワシ





除雪車の音で目が覚める。顔も洗わないで外に出て、除雪車が横に置いていった雪を雪をどける。まだ雪が降っていて、これからも積もりそうである。多いときには、一日何回も雪かきをしなければならない。



オオワシ、オジロワシの飛翔をアップしたが、今日は木に止まっているオオワシをアップしてみた。




成鳥と幼鳥

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はばたきを見せる

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親子かな

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兄弟かな

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成鳥3羽

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オオワシ成鳥

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今年は近くの木に止まっているワシを車からは見たが、上手く撮れなかったので昨年撮ったものを一枚載せた。

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オジロワシ

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オジロワシ飛翔





昨日はオオワシの飛翔でしたが、今日はオジロワシの飛翔をアップします。


オジロワシは羽を広げると200cm~230cmとオオワシより一回り小さい。
嘴もオオワシより小さめで、やや淡い黄色である。
尾は白く短くて、飛んでいると扇型に見える。また翼は幅広く後縁の膨らみがオオワシより小さく長方形に見える。

幼鳥は全身褐色で、成鳥になるまで6年かかると言われている。寿命は調べてみたら野生では20~25年、動物園での最長は50年と長生きの鳥である。




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オオワシ飛翔





オオワシ、オジロワシを見に八雲町を流れるユーラップ川へ行ってきた。


オオワシ、オジロワシはサハリン、カムチャッカなどロシア極東地域から南下し全道で越冬する。特に道東や道北に多いが道南でも、ここユーラップ川、大沼などにも毎年飛来している。
これは餌になる、サケなどのホッチャレが目当てである。また、ワシは主に魚を食べるが、水鳥を捕らえたりエゾシカなどの哺乳類の死骸なども食べるようである。


ユーラップ川では、オオワシとオジロワシが同じ空を舞っているのが見られる。


オオワシは羽を広げると220cm~250cmになり、国内では最大の猛禽である。
成長は大きな黄色い嘴と、体の白黒の羽、白く長いくさび形の尾で遠くからでもわかりやすい。ただ幼鳥はオジロワシの幼鳥と区別がつけにくい。
幼鳥が成長になるまで6年かかると言われるが、寿命はよくわからない。





オオワシ飛翔


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冬の鳥たち(ヤマガラ・ミヤマホオジロ)





雨が降っている。外気温は4℃。雪が溶けて、道路はぐちゃぐちゃ。
どうも、今年の冬は寒気と暖気の入れ替わりが激しい。


先日、散策の時に出会った小鳥たち。




ヤマガラ

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ツグミ

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シジュウカラ

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ミヤマホオジロ

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食事中

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ビョウタケ?

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ミズバショウの新芽

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ツルウメモドキ

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キタコブシ新芽

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枯れススキ

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初冬の大沼5(ヤマゲラ)




大沼周辺には、クマゲラをはじめエゾアカゲラ、エゾオオアカゲラ、コゲラ、アリスイそしてヤマゲラのキツツキが棲息している。

ヤマゲラは本土に棲息する、アオゲラに似ているが本種は北海道のみに棲息するキツツキで周年見ることが出来る。



ヤマゲラ

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コゲラ

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スズメ

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