2011年08月
ニンニク沢の初秋の蝶1(エゾミドリシジミ♀)
ニンニク沢の初秋の花(ナンテンハギ・エゾノヨロイグサ)
散策コースのニンニク沢も、いつの間にか初秋の花が見られるようになった。
セイヨウオニアザミ(アメリカオニアザミ) キク科
ヨーロッパ原産。在来種のアザミに比べると棘が鋭い。
ヨーロッパ原産。在来種のアザミに比べると棘が鋭い。
ミズヒキ タデ科
セイヨウヒルガオ ヒルガオ科
ヨーロッパ原産
ヨーロッパ原産
ハリブキ ウコギ科
クルマバナ シソ科
オミナエシ ナデシコ科
オオアワダチソウ キク科
道南で見られるのはほとんどオオアワダチソウで、有毛のセイタカアワダチソウは少ない。
道南で見られるのはほとんどオオアワダチソウで、有毛のセイタカアワダチソウは少ない。
エゾノヨロイグサとアラゲハンゴンソウ セリ科/キク科
マルバヒレアザミ? キク科
ナンテンハギ マメ科
カンボク果実 スイカズラ科
オオウバユリ果実 ユリ科
駒ヶ岳の花と蝶4(キマダラセセリ・サカハチチョウ)
下山も蝶を撮りながら、湖畔の登山口までゆっくり下りました。
隅田盛 892m
馬の背の右側にある丘のような山。これを越えた斜面は山スキーに適している。今は滑ることができない。
馬の背の右側にある丘のような山。これを越えた斜面は山スキーに適している。今は滑ることができない。
火山観測機器
剣が峰の左にある丸山1000mや、火口近くなど何カ所も設置されている。
剣が峰の左にある丸山1000mや、火口近くなど何カ所も設置されている。
シラタマノキ ツツジ科
駒ヶ岳は特にシラタマノキが多い。白い果実は、メントール臭がする。
トノサマバッタ バッタ科
イチモンジチョウ タテハチョウ科
翅の擦れが目立ってきた。
翅の擦れが目立ってきた。
キマダラセセリ セセリチョウ科
道南ではコキマダラセセリのように多くはない。
道南ではコキマダラセセリのように多くはない。
サカハチチョウ タテハチョウ科
コミスジ タテハチョウ科
コムラサキ♀ タテハチョウ科
クロヒカゲ ジャノメチョウ科
駒ヶ岳の花と蝶3(イワギキョウ・砂原岳・剣が峰)
今朝の外気温は17℃。涼しくなってきた。
昨日に続き、きょうも素晴らしい天気。
昨日に続き、きょうも素晴らしい天気。
昨日は5時出発で山に登ってきたので、ブログのアップが出来なかったが駒ヶ岳の花と蝶の続きである。
イワギキョウ
馬の背の植物は多くはないが、この時期はイワギキョウが沢山見られる。もう少し前だとオオウメガサソウやエゾチドリも多い。
ウラギンスジヒョウモン♀
剣が峰 1131m
*クリックで大きな画面になります
火山噴火により登山規制がされてからは、火口付近や、砂原岳、剣が峰に登ることが出来ない。
剣が峰は岩がもろくハーケンの効きが良くないが、若い頃は岩登りの訓練でよく登ったところだ。ルーズベルトと呼んでいる、右の岩峰にも登ることが出来る。上は1㎡ほどの広さ。
砂原岳 1113.2m
*クリックで大きな画面になります。
砂原岳左肩ズーム
砂原岳へは馬の背側から登ることもできるが、反対の噴火湾側西丸山を経て登るコースがある。
砂原岳へは馬の背側から登ることもできるが、反対の噴火湾側西丸山を経て登るコースがある。
砂原岳左肩ズーム
火口壁
火山泥流の跡
函館山遠望(左奥に島のようにみえる)
下は大沼、小沼
下は大沼、小沼
駒ヶ岳の花と蝶2(キベリタテハ・ニホントカゲ幼体)
3合目登山口からも暫くはカバノキなどの雑木林を進むことになるので、直射日光があたらずあまり暑さは感じない。花が終わっているが、ウメガサソウ、ベニバナイチヤクソウなどの群生が見られる。
高度が上がるにつれ、ヤナギ、カラマツなどの樹高の低い樹が多くなり、剣が峰が望まれるようになる。
やがて、駒ヶ岳コースと銚子口コースの分岐である8合目646mに着く。
下には大沼、小沼が望まれる。
やがて、駒ヶ岳コースと銚子口コースの分岐である8合目646mに着く。
下には大沼、小沼が望まれる。
オトコシエ オミナエシ科
キンミズヒキ バラ科
ニホントカゲ幼体
キベリタテハ タテハチョウ科
剣が峰が見えてきた
赤井川コース・銚子口コース分岐(標高646m)
隅田盛(892m)
駒ヶ岳は剣が峰、砂原岳、東丸山、西丸山そしてこの隅田盛からなっている。
駒ヶ岳は剣が峰、砂原岳、東丸山、西丸山そしてこの隅田盛からなっている。
ヤナギタンポポ キク科
馬の背近くからの剣が峰
横津岳(1167m)
横津岳は駒ヶ岳より標高が高く、函館近郊では一番高い山である。
見えているスキー場は7eスノーパーク。
横津岳は駒ヶ岳より標高が高く、函館近郊では一番高い山である。
見えているスキー場は7eスノーパーク。
ヤマハハコ キク科
ヤナギラン アカバナ科
コウゾリナ キク科
生育の適応性が強く、海岸から標高の高いところまで見られる。
生育の適応性が強く、海岸から標高の高いところまで見られる。
駒ヶ岳の花と蝶1(エゾミドリシジミ♀・スジグロチャバネセセリ)
素晴らしい天気に恵まれた先週金曜日駒ヶ岳に登りながら、花や蝶を撮ってきた。
駒ヶ岳は火山活動により登山が規制されていて、自由に登ることができないが、今年はやや規制が緩くなった。
昨年は車で行ける6合目からの駒ヶ岳コースしか登ることが出来なかったが、今年は湖畔から登る銚子口コースからも登れるようになった。しかし、馬の背までで、火口や剣が峰、砂原岳へは登ることができない。
昨年は車で行ける6合目からの駒ヶ岳コースしか登ることが出来なかったが、今年は湖畔から登る銚子口コースからも登れるようになった。しかし、馬の背までで、火口や剣が峰、砂原岳へは登ることができない。
今回は銚子口コースから登った。こちらのコースは時間がかかることもあり、この日一人で登ったわたしの他、あと二パーテイ4人で少なかった。駒ヶ岳コースからは大勢の人が登っていた。
湖畔登山口
カラスシジミ
エゾミドリシジミ♀
ネジバナとツバメシジミ
オミナエシ
スジグロチャバネセセリ
タチギボウシ
キアゲハ
三合目登山口
茂辺地川の蝶3(ミドリカミキリ・メスグロヒョウモン)
夜半からの雨です。午前7時の外気温も19℃と涼しくなりました。夏が終わって初秋に突入でしょうか。
茂辺地川の蝶の続きです。
メスグロヒョウモン♀
メスグロヒョウモンの♀は♂とは別種と思うほど色彩が異なる。このヒョウモンは敏感でなかなか撮りづらく、今シーズンは良いものが撮れていない。この写真も葉が被さり証拠程度のものである。
ミドリカミキリ
ミンミンゼミ
ミンミンゼミは、北海道では産地が限られており、道南では函館山やここ茂辺地では個体数が多い。
アブラゼミ
コエゾゼミと共に、極普通に見られるセミ。
オオルリボシヤンマ
ウドの花
ウワミズザクラ果実
熟すと赤から黒くなる。
オトコシエ
オミナエシ科の植物で、この時期普通に見られる。