道南の山と花・蝶・鳥2

道内の山を中心に登ったり、花や蝶、鳥などを撮っています。ヤフーブログではバタフライでアップしており、ネパール、カナデアンロッキー、Nzなどのトレッキングもアップしています。

2012年06月

暑い一日でした。道内の内陸部では札幌をはじめ30℃を越えた所も多いようです。
 
朝はニンニク沢の昆虫をアップしましたので、午後は植物をアップします。
 
 
ハルジオン
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ブタナ
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ヨーロッパ原産で、セイヨウタンポポと共に勢力を拡大している。群生は綺麗ではあるが。
 
 
カンボク
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フタリシズカ
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オオダイコンソウ
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ツルウメモドキ雄花
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オニシモツケ
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コウリンタンポポ
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ヨーロッパ原産のキク科の花。キバナコウリンタンポポもある

山はガスって見えませんが、天気は良くなってきそうです。
 
先週の土曜日散策で歩いたニンニク沢の昆虫です。
 
 
エゾシロチョウ
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北海道特産種の大型のシロチョウ科の蝶。遠かったので良い写真ではありません。
 
 
ウスバアゲハ
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アカタテハ
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ニホンカワトンボ♀
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ニホンカワトンボ♂
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ヨツボシヒラタシデムシ
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他のシデムシと違い樹上にいて幼虫を捕らえて食べる。
 
 
キクビアオハムシ
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コチャバネセセリ
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この時期に見られるセセリはほとんどが本種
 
 
ヤホシゴミムシ
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葉の上で見られるハムシのようなゴミムシ
 
 
ツマキシロナミシャク
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アケビコノハ
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ヤガ科の中で最もおおきな蛾で、幼虫は大きな眼のような紋を持つ。また羽を閉じると枯葉とそっくりである。成虫越冬をする。
この個体は路面に死んで落ちていた。
 

今日も良い天気です。鉢の水やりがまっています。でも先にブログのアップです。
 
今日は先日登った時に撮った袴腰岳の甲虫です。クワガタやカブトのように目立たない昆虫たちです。
なお採集していないので、写真だけでの同定ですので間違っているものもあるかと思います。ご指摘下さい。
なお、小さな昆虫を撮るには適さないレンズを付けていったので画像はイマイチです。
 
 
ヤナギハムシ
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クシヒゲベニボタル♂
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キバラヒメハムシ
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コブヒゲボソゾウムシ
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6mmほどの小さなゾウムシであるが、似たものが数種いるので同定は難しい
 
 
クロケブカハムシダマシ
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オオヒラタシデムシ
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ダイミョウハネカクシ
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大型のハネカクシで20mmほどある
ハネカクシ科の昆虫もカブトムシやクワガタムシと同じ鞘翅目(甲虫目)の昆虫である。種類も多く、食べ物も菌類、植物、動物などいろいろである。またアリガタハネカクシのように体液が皮膚につくと炎症を起こすものもある。
 
 
ハイイロヒョウタンゾウムシ
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エゾヒラタコメツキ
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これも詳しく調べてみないとはっきりしない
 
 
アカイロマルノミハムシ
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3mmほどの小さなハムシ
 
 
カタクリハムシ
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6mmほどで、ハムシの仲間は10mm以下の小さなものがほとんど

今日も素晴らしい天気。
家にいるのはもったいないので急遽、横津岳側から袴腰に行くことにした。烏帽岳手前には小さな湿原がふたつあり、ワタスゲが見れる。また横津岳手前の雲井沼でもワタスゲ、エゾカンゾウが見れる。
 
 
今朝も赤川コースからの袴腰岳の花の続きです。
 
袴腰岳山頂
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左の標識は2007年にわたしたちが設置したもの。右端のものは森づくりセンターが今年新しく設置したもの。
 
 
カラマツソウ
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ミヤマキンバイ
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花期は終わっている
 
 
イワベンケイ
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コケモモ
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小さな赤い果実が成り、食べることができる。また果実酒をつくると綺麗な色になる。
 
 
横津岳方向の肩
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横津岳、袴腰岳はガスの中
 
 
タカネナナカマド
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マルバシモツケ
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オクエゾサイシン
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ユキザサ
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山毛欅のコースを下る
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今日も素晴らしい天気です。山へ行きたい気持ちですが、きょうは散策程度です。
 
袴腰岳の花の続きです。
 
 
オオバタケシマラン   ユリ科
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名前の通り葉大きいのですが、小さい花が下向きにつきます
 
 
ズダヤクシュ    ユキノシタ科
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ツバメオモト   ユリ科
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コヨウラクツツジ    ツツジ科
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稜線への登り
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コース整備をしていたとき、このあたりの登りにステップを掘るのに自宅から持ってきた剣先スコップが壊れてしまった記憶がある。
 
 
稜線で一休み
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この標識も最近作られたもの。冬でも雪で埋まってしまわないように高くしてある。
 
 
袴腰への最後の登り
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オオバノヨツバムグラ   アカネ科
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似ているものにエゾノヨツバムグラがある
 
 
ベニバナイチヤクソウ   イチヤクソウ科
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横津岳、袴腰岳は大きな群生は見られないが、駒ヶ岳は素晴らしい群生が見られる。
 

たった今、ブナの北限黒松内にある黒松内岳から戻ったところです。花はたいしたものが見られませんでしたが、素晴らしい天気に恵まれ新緑のブナと山頂からの展望を楽しむことができました。
 
 
先日登った、袴腰岳の花の続きです。
 
コケイラン
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ツボスミレ
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オオタチツボスミレ
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ノウゴイチゴ
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ダケカンバとブナのコースを行く
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以前作られた標識
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遭難対策協議会でつけたもの
 
 
新しくつけられた標識
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北海道渡島総合振興局 東部森林室(森づくりセンター)で最近つけたもの。
ブナの木に取り付けられているが、木が大きくなっても木が傷まないようにスプリングが使われている。
 
 
三角山
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この二つの標識は、山頂標識とともにこのコースの整備をしていたときに私たちがとりつけたもの。
 
 
森づくりセンターで最近設置したもの
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数年前、この山域が恵山と同じ道立公園に指定されてから、コースの整備、標識の
設置まで森林室が行うようになった。やはり予算がつくと、立派なものが設置される。
 
 
ツクバネシウ
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葉が5枚のツクバネソウ
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クルマバツクバネソウ
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今日も昨日に続き良い天気です。
 
19日函館市の最高峰である袴腰岳1108.3mに登ってきました。函館市街、七飯町からもみえる馴染みの山です。
 
コースは横津岳側から烏帽子岳を経て登るコースと赤川林道から登るコースの二つがあります。今回は赤川林道を第二登山口まで車で行き、そこから登りました。
 
 
ノビネチドリ   ラン科
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ハクサンチドリ   ラン科
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ノビネチドリは登山口の直ぐ側に咲いていましたが、ハクサンチドリは尾根の上部に咲いていました。比較のためにならべています。
 
 
オオアマドコロ    ユリ科
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第二登山口
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左の案内板が新しく設置された
 
 
ダイコンソウ   バラ科
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ガスの中を登る
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マイズルソウのコースを登る
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マイズルソウ   ユリ科
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クルマユリ蕾
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昨日の山でもまだ蕾だった。小さい花であるが山野草にふさわしい品のある花で好きな花である。
 
 
タニギキョウ   キキョウ科
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素晴らしい天気の日曜日の朝です。
今日はこれから仲間とラン科の植物に会いに山に行きます。
 
今朝のアップは赤川林道の昆虫や植物の続きです。
 
 
ノビネチドリ
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キジムシロ
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ミヤマハンミョウ
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似ているものに、ミヤマハンミョウ、アイヌハンミョウ、ニワハンミョウ、コニワハンミョウがいる。上唇の形で同定する。
 
 
オオアマドコロ
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似ているものに小型のアマドコロ、茎に稜がないオオナルコユリがある。本種は茎に稜がある。
 
 
エゾハルゼミ
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シウリザクラ
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エゾウワミズザクラ、ウワミズザクラに似るが、本種は葉の基部が心形、で葉の形は長楕円形。
 
 
ニホンカワトンボ♀
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本種はヒガシカワトンボと呼ばれていたがDNTの研究で北海道から九州まで分布することがわかり、オオカワトンボ→ニホンカワトンボと改称された。
 
ニホンカワトンボ♂
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翅は♂は透明型と橙色型があり、♀は透明型のみ
 
 
誰かな?
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わたしよ~
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モイワサナエ♀さんでした
 
 
コウライテンナンショウ(マムシグサ)
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どうも天気が良くありません。昨夜も雨が降り、今朝も曇り空です。でも庭のハクサンシャクナゲ、サツキなどが見頃になってきました。
 
赤川林道の蝶の続きです。
 
 
赤井川、黒井川の合流点のすぐ下の流れ
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ハイイロヒョウタンゾウムシ
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カラスアゲハ♂
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このポイントでは、例年カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハが数頭集まって吸水しているのが見られるのだが、今年はカラスアゲハが一頭だけだった。
近くではオナガアゲハが数頭飛んでいたが撮ることは出来なかった。
 
 
コケイラン
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今よく目につくラン
 
 
キベリタテハ
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なかなかいい位置から撮れず、かろうじて黄縁がみえる
 
 
シータテハ
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成虫越冬個体でかなり翅が色褪せている
 
 
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落ちていた軍手に止まって一休み
 
 
サカハチチョウ♀(春型)
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今シーズンはよく似た北海道特産種アカマダラに会っていない
 

やっと雨が上がりました。でも曇り空です。
 
奈良県など増水で避難勧告がでたところもあるようですね。充分お気をつけ下さい。
 
 
先週歩いた赤川林道の花や蝶です。
 
 
イワニガナ
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コチャバネセセリ
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幼虫?
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このような黄緑の幼虫は多いが種類は不明
 
 
テントウムシ
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エゾアカガエル オタマジャクシ
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ヤマキマダラヒカゲ
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スジグロシロチョウ♀
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ヤマトスジグロシロチョウ♀
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ツマキチョウ♂
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アオジョウカイ
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赤井川
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この直ぐ下で合流し赤川(亀田川)となり、函館市民の水道水のひとつとなる。
 
 
黒井川
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