道南の山と花・蝶・鳥2

道内の山を中心に登ったり、花や蝶、鳥などを撮っています。ヤフーブログではバタフライでアップしており、ネパール、カナデアンロッキー、Nzなどのトレッキングもアップしています。

2013年06月

昨日の蝶に続き今日も昆虫で甲虫のアップになります。
 
 
エゾマイマイカブリ
オサムシ科の甲虫で、幼虫成虫ともカタツムリを食べる。オサムシ科では大型
イメージ 1
 
ヨツボシヒラタシデムシ
シデムシ科の昆虫は地上にいて腐った動物や昆虫などを食べるが、本種は樹上にいて昆虫の幼虫を食べる
イメージ 2
 
カツオゾウムシ
イメージ 10
 
アオジョウカイ
花はオオハナウド
イメージ 11
 
イメージ 12
 
カラカネハナカミキリ
イメージ 13
 
エゾトゲムネカミキリ
小型のカミキリで、切り倒した木に来る。
イメージ 14
 
ワタナベハムシ
ヨモギハムシの仲間は、ヨモギハムシ、オオヨモギハムシ、オドリコソウハムシそしてワタナベハムシなど酷似する種類が多く同定が難しい
イメージ 15
 
タマゴゾウムシ
イメージ 3
 
ヒゲナガウスバハムシ
イメージ 4
 
 
キンギンボク
咲き始めは白い花であるが、だんだん黄色っぽくなる
イメージ 5
 
ベニバナイチヤクソウ
道南では普通みられ、駒ヶ岳山麓では群生している
イメージ 6
 
ヒメイズイ
イズイはアマドコロの仲間の総称で、ヒメがつくのでオオアマドコロのように大きくはない
イメージ 7
 
ササバギンラン
この属にはギンラン、ユウシュンラン、クゲヌマランがあるが、本種はもっとも大型で普通に見られる
イメージ 8
 
コケイラン
イメージ 9
 
 

今朝は曇り空で、気温も低めで肌寒い感じがします。
 
10日前に撮った蝶などの写真のアップになります。
 
 
ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)
ウスバアゲハはウシバシロチョウと呼ばれてきたがシロチョウ科ではなくアゲハチョウ科の蝶である。
この仲間はParunassius(パルナシウス)とよばれロシヤ、中国、スペイン、ヒマラヤ、北米などの標高の高いところに生息しており、世界で50種ほど見られる。
 
日本に生息するものはウスバアゲハ、ヒメウスバアゲハ、キイロウスバアゲハの3種で氷河時代に大陸から渡ってきたと考えられている。
このなかの大雪山系だけに生息するキイロウスバアゲハは天然記念物に指定され採集することはできない。
なお国内では10種の蝶が天然記念物に指定されており、そのうち5種が北海道で生息している。また5種のうちタイセツタカネヒカゲなど4種が大雪山で、ヒメチャマダラセセリは日高のアポイ岳で生息する。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 8
 
クロヒカゲ
イメージ 9
 
イメージ 10
 
スジグロシロチョウ春型♀
イメージ 11
 
ヤマトスジグロシロチョウ春型♂
イメージ 12
 
オオミズアオ
イメージ 13
 
ニホンカナヘビ
イメージ 14
 
オオダイコンソウ
イメージ 15
 
カンボク
イメージ 3
 
横津岳、七飯岳方向
イメージ 4
 
大野平野
イメージ 5
 
大沼と国道5号線のトンネル
イメージ 6
 
函館山遠望
イメージ 7

雨は降っていませんが、外気温が15℃と涼しいくらいの朝です。
 
礼文に行く前に撮ってあった、小さな甲虫とフタリシズカなどです。
 
 
サビキコリ
コメツキムシの仲間
イメージ 1
 
キクビアオハムシ
イメージ 2
 
キバラヒメハムシ
イメージ 6
 
キヌツヤミズクサハムシ
イメージ 7
 
ヤナギルリハムシ
ハムシの仲間は体長10mm以下と小さい。本種も4mmに満たない小型のハムシ
イメージ 8
 
フジハムシ
イメージ 9
 
ヒメビロウドコガネ
イメージ 10
 
シロオビナカボソタマムシ
イメージ 11
 
 
フタリシズカ
果穂が1本のものから数本のものまでいろいろあるので撮ってみた
イメージ 12
 
イメージ 13
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
サイハイラン
戦国の武将が指揮をとるのに用いた采配に似ているところからついた名前
イメージ 5

北の離島 礼文から戻りました。
札幌で乗り換えはありますが函館~稚内までは10時間の長い汽車の旅です。稚内に一泊し、朝一番のフェリーに乗り島に渡りました。フェリーはものすごい人で座席がなく通路に座っていました。
天気は良く無かったのですが、レブンアツモリソウ、レブンキンバイソウ、レブンコザクラなど多くの花を見ることができました。在庫の花や昆虫のアップが終わり次第アップする予定です。
 
 
今日は在庫の昆虫たちです。
 
クロヒカゲ
イメージ 1
 
サカハチチョウ
イメージ 2
 
コミスジチョウ
イメージ 7
 
エゾシロチョウ
大型のシロチョウ科で北海道特産種
イメージ 8
 
オオモンシロチョウ
花はミツバウツギ
イメージ 9
 
モイワサナエ♂
イメージ 10
 
ニホンカワトンボ♂ 透明型
イメージ 11
 
♂♀
イメージ 12
 
リンゴヒゲナガゾウムシの一種
イメージ 13
 
イタドリハムシ
イメージ 14
 
テントウムシ 無紋型
イメージ 3
 
ヤホシゴミムシ
イメージ 4
 
アオジョウカイ
この仲間はカミキリに似るが体はやわらかい。幼虫、成虫は肉食で昆虫を食べる。花粉や花の蜜を食べる種類もいるようである。
イメージ 5
 
ジョウカイボン
イメージ 6
 

ニセアカシア(ハリエンジュ)
花も香りもいいが外来種で在来種を脅かす樹
イメージ 1
 
イメージ 2
 
カンボク
イメージ 6
 
サワシバ
イメージ 7
 
ホオノキ
イメージ 8
 
バイケイソウ
イメージ 9
 
イメージ 10
 
フタリシズカ
イメージ 11
 
函館山
イメージ 12
 
当別丸山
イメージ 3
 
コムクドリ
イメージ 4
 
ホオジロ♂
イメージ 5
 

雲の切れ目から少し青空が見えていますが、気温は低めです。
 
庭の花もどんどん入れ替わります。
 
 
ゲラニュウム ジョンソンブルー
何種かあるゲラニュウムの中で好きな花
イメージ 1
 
ゲラニュウム サンギネウム アトリアツム
イメージ 2
 
ゲラニュウム マグニフイカム
イメージ 7
 
チョウジソウ
イメージ 8
 
クジャクサボテン
同じ条件で育てているが、赤、ピンクはとっくに咲き終わった
赤紫
イメージ 9
 
イメージ 10
 
クリーム
イメージ 11
 
ハクサンシャクナゲ
イメージ 12
 
アストランテァ
イメージ 13
 
ムラサキツユクサ
イメージ 14
 
ユキノシタ
イメージ 3
 
シラン
イメージ 4
 
ジギタリス
10年前の2003年にニュージーランドへトレッキングに行ったとき、購入してきた種子が毎年世代交代をして咲いている。
二年草であるが、種子がこぼれて庭の思いも寄らないところで咲いている。
イメージ 5
 
カルミア
イメージ 6
 
 
*明日から北の離島に出かけるので、数日ブログのアップを休みます。戻ってから再開しますのでよろしくお願いいたします。

今日は朝から曇りで、日中の気温も上がらず肌寒く感じます。一枚多く着ています(全部で3枚)
 
午後のアップは小型の甲虫たちが中心です。
 
 
カツオゾウムシ
生きているときはかば色の粉を被っている。死ぬと粉は取れて、黒い体色になる。
イメージ 1
 
コフキサルハムシ(リンゴコフキハムシ)
イメージ 2
 
アカガネサルハムシ
ヤマブドウなどの葉の上でよく見られる
イメージ 5
 
イメージ 6
 
シナノクロカミキリ
イメージ 7
 
キクビアオハムシ
イメージ 8
 
ジョウカイボン
一見カミキリムシのように見えるが別の科で、体は軟弱である。幼虫、成虫とも他の昆虫を食べる。
イメージ 9
 
コミスジチョウ
この仲間のなかでは一番小さい
イメージ 10
 
ニホンカワトンボ♂(橙色型)
このカワトンボはヒガシカワトンボと呼ばれていたがオオカワトンボと名前が変わり、今はニホンカワトンボで落ち着いた。
イメージ 11
 
コガタスズメバチの巣
この巣はまだ完成でなく、ここまで女王蜂一匹でつくりあげた
イメージ 12
 
ヒロバカゲロウの一種
イメージ 3
 
アズマキシダグモ
イメージ 4
 

今日は一日曇りの予報で、朝の外気温は15℃と涼しいです。
 
一週間前に撮った庭の花です。
 
 
ゲラニュウム
ローレンスフラットマン
イメージ 1
 
不明種
イメージ 2
 
マグニフイカム
イメージ 6
 
サンギネウム アトリアシム(アケボノフウロ)
イメージ 7
 
イメージ 8
 
ミヤコワスレ
イメージ 9
 
チシマギキョウ
何十年も前にどこかの登山口で売っていたものを購入して鉢で育てている。
高山の礫地や岩場で咲く高山植物で、イワギキョウに似ている。
イメージ 10
 
キンポウゲ科アネモネ属の一種
イメージ 11
 
ブルーベリー
イメージ 12
 
クレマチス
近くの家から種子が運ばれてきて、隣とのフェンスで咲いている
イメージ 13
 
イメージ 3
 
鉢植えサツキ
イメージ 4
 
 
オオモンシロチョウ
外来種の本種はモンシロチョウにかわる勢い
イメージ 5

今日は暑くもなく寒くもなく、とても過ごしやすい天気でウスバアゲハのポイントの一つに出かけてきた。
頭数は少なかったが、吸密に来たところを撮ることができた。また北海道特産種のエゾシロチョウはアカツメクサに来ていた。
 
朝に続き海向山の花の後編になります。
 
 
ヤマツツジ
イメージ 1
 
イメージ 2
 
ハクサンシャクナゲ
イメージ 5
 
ハクサンチドリ
イメージ 6
 
オオバスノキ
ツツジ科の落葉低木で黒く熟した果実は酸っぱい
イメージ 7
 
マルバシモツケ
イメージ 8
 
コケモモ
赤く熟した果実は食べることができる。リキュウールにすると良い色に仕上がる。
イメージ 9
 
 
シャクガの一種
イメージ 10
 
アカコメツキの一種
イメージ 11
 
ヨツボシヒラタシデムシ
イメージ 3
 
マダラヒメガガンボ
イメージ 4
 

海向山は活火山恵山の火口原をはさんで向かい側にある山である。恵山は今でも噴煙をあげ、樹木はほとんど見られない。しかし、対照的に海向山は樹木が多い緑豊かな山である。
 
また、恵山や海向山は標高が低いにもかかわらずミネズオウ、イワカガミ、ガンコウラン、コケモモなどの高山植物が多い山だ。さらにエゾイソツツジ、サラサドウダン、ヤマツツジが多くツツジの山としても知られている。
 
 
エゾイソツツジ
イメージ 1
 
イメージ 2
 
タニウツギ
イメージ 5
 
サラサドウダン
イメージ 6
 
コケイラン
イメージ 7
 
ゼンマイ胞子嚢
イメージ 8
 
タニギキョウ
イメージ 9
 
マイズルソウ
イメージ 10
 
葉の形が変わっているツクバネソウ
イメージ 11
 
ササバギンラン
イメージ 12
 
ガスの中進む
登山口のあたりでは霧雨であったが、登るにつれて止んできた。しかしガスのため展望が良くなく、恵山山頂は最後まで顔を出してくれなかった。
イメージ 3
 
ツマトリソウ
イメージ 4

↑このページのトップヘ